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住宅性能と健康被害
2017-02-15
更新頻度高めで頑張っている 大洋建設生産部 奥林です
 
24時間コールセンター開設準備も軌道に乗り、住まいのお手入れBOOK(お引渡しの栞 改訂版)も一部加筆と校正を残すのみとなり、気を抜けないまでも一段落の間がありブログ更新の時間を造りだす事が出来ています
 
決して、更新を怠ると顕著にホームページ閲覧数が下がると言った指摘をHPコンサルから受けたわけではございません…(察して下さいませ)
 
ですが自身を振り返って見ても、他社ホームページを閲覧している際に 面白いブログを掲載している会社を見つけるとそのブログを見る為のアクセス回数が増えます
 
ブログ侮りがたし
 
相変わらず長い前置きですが、今回のお題は「住宅性能と健康被害」
 
何やらお昼の情報番組みたいなタイトルではありますが 我々の業界では衆知の事実
 
ですがこの切り口で情報発信している業者様は非常に少ない
 
そこで今回は不肖 私がこのテーマで論じます
 
タイトルでは「住宅性能と健康被害」と書いておりますが、実際には「住宅性能と温熱環境の相関関係がもたらす健康被害の抑制と省エネルギー性に離反する因果関係について」が正式タイトルとなりますが、こんなタイトルを付けたら誰も見てくれなくなるのでシンプルに

では何故、冒頭から住宅性能と言う言葉を使ったかと言いますと
タイトルのゴロが良い、と言う短絡的な意味と
温熱環境を最も良い条件で(最適な温熱環境を持続する為の暖房ランニングコスト増加抑制や適切な換気計画による湿度のコントロール)する為の根底に高性能な住宅性能が必須だからです
 
前回のブログで温熱環境を書いた際、関係各位から「温熱環境って言われてもさ~普通 何の事か分からないよ。そもそも奥林のブログはさ~煩雑で小難しくて…(以降略)」
と、温かい励ましの言葉を頂戴したので分かり易く表現しますと
 
個人住宅における温熱環境とは「自らの住まいにおける温湿度を含む快適環境の継続的維持」である(これでも難しいのですが、これ以上の表現を思い付かなかったので今回はお許し下さい
 
さてこの温熱環境がどの様に健康被害に結びつくかといいますと
 
局所暖房の弊害による室内温度格差による「ヒートショック」
湿度環境によるカビ発生等を原因とした「気管支系症例の発生率増加」となります
 
これらの研究において著名な所では慶応義塾大学 伊賀俊収教授らの調査研究や近畿大学教授の岩前篤氏 博士のコラムにも分かり易く書いてあるのでご興味のある方は一読をおすすめします
 
「ヒートショック」に関しては高齢者の「入浴中の急死者の搬送数」グラフによる搬送数と気温の因果律による死者数が明確に表れています
 
人間の体は急激な温度変化による影響が心臓に負担を掛け、若いうちはまだしも高齢者の心臓がその負担に耐え切れない事が原因です。
心筋梗塞、不整脈、脳梗塞等救急搬送要因の上位を占めています
 
特に上記の救急搬送症例は一刻を争う事案であり、治療が遅れる事によりお亡くなりになるケースが著しく高くなります
 
ヒートショックの症例が厳冬期に高まると同時に、救急搬送においても冬季は道路状況や積雪状況により時間がかかる
 
結果、自宅や搬送中にお亡くなりになるケース(統計的には在宅死扱いになるらしい)が高くなります
 
日本人の「もったいない」意識と局所暖房の弊害と言えるでしょうか
 
厳寒期における暖房光熱費の削減は、誰しも実践することであり、使用していない部屋の局所暖房を切るのは家計を切り盛りする主婦ならば当然の意識だと思います
 
日本では、もともと暮らしに合わせて温度を変化させ、人が居るところしか暖房しないという倹約的精神が一般的で(これ自体は素晴らしい考えです)これを局所暖房(正確には採暖と言います)
 
反して欧米では(欧米と言うと、某お笑いの人気コンビである「欧米か!!」と言うネタを思い浮かべる方や、暖炉を中心に家族が集まる光景を思い浮かべる方に分かれると思いますが、どちらも違います…念の為
 
欧米では温熱環境を重視して、全館連続暖房するのが一般的です
 
ここで問題となるのが暖房コストの問題
 
暖房連続運転すると普通に考えると暖房コストが跳ね上がります
 
ただし全館暖房を連続運転した場合において3LDKの賃貸マンション(約60㎡)に住んでいた際の暖房費が1か月¥20,000円(決して高くはありません。一般的な断熱性能の賃貸住宅暖房費はこれよりも割高なケースもあります)
 
高性能高断熱でかつ適切な温熱環境が構築された新築住宅4LDK(約120㎡)の暖房費が1か月¥10.000前後だとどうでしょう?
 
“あり”ですよね
 
なんせ暖かく住めて、しかも暖房費が割安になるのですから
 
しかも快適に住めて(温熱環境が安定している、つまり居室温度格差が少ない)ヒートショックの発生が減少され、健康被害の原因も一気に抑制される
 
まるで良いとこどりの怪しい話に見えますが
 
住宅性能が高く、温熱環境の考え方が明確な住宅であればいたって普通のお話です

温熱環境を極めた住宅に住まうことで全館冷暖房された温度差の少ない住宅に省エネルギーで暮らせることが出来れば何も問題ないのです
 
ヒートショック死亡率全国最下位と言われる北海道で、単にデザインや意匠性だけでは無く、住宅性能や温熱環境の考え方が明確である事が結果的に最愛の家族の「命」を守る事に繋がるとご理解下さい
 
少々長くなりましたので「気管支系症例の発生率増加」に関してのブログは次回以降に
 
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